Ａさんは、「おはようございます」という朝の挨拶をするときに、心のなかで「どうぞお幸せに」という思いを込めます。この習慣を始めたのは、通勤途中にあるお寺の掲示板で、「朝一番、誰かの幸せを祈りましょう」という言葉を見たからです。つらいときや腹の立っているときも、「どうぞお幸せに」と心のなかで唱えると、不思議と気持ちが落ち着きます。
「自分のことばかり考えるより、誰かを思いやって行動するほうが、不安や悩みがなくなると聞いたことがあります。毎日の挨拶にこの習慣を加えることで、心がより安定すると思いました」
「ゴルファーのタイガーウッズは、相手がプレーするときに、『成功しますように』と祈るそうです。一流の選手の心がけを自分も実践したいと思いました」
「会社の電話をとるときに、『お電話ありがとうございます』という一言を加えていますが、繰り返すうちに、心がこめられずに記号化していることがあると反省しました。挨拶だけでなく、どんなときも相手への感謝と思いやりを忘れないようにしたいです」
今日もわが社は、ツイてるツイてる！！
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