大自然や神聖な場所など偉大なものに尊敬を覚える感覚を、畏敬の念と呼びます。カリフォルニア大学のダッチャー・ケルトナー教授は、畏敬の念により「肯定的な感情が引き起こされる」と説明します。悩みや不安がある時は、空を見上げ、歴史ある神社やお寺に参拝し、大いなる存在に思いをはせてみませんか。
今日の朝礼ではこんな意見が出ました。
「お寺や教会など祈りをささげる場所は、心が落ち着く神聖な空気が流れています。最近そういう所を訪れていないことに気づいたので、この年末年始に出かけたいと思います」
「記事はアメリカの教授の話ですが、宗教観が異なる日本でも同様に、神社仏閣・海・山・星空などに触れて癒されることがあります。畏敬の念のプラス効果は文化に関係ないことに興味を覚えました」
「仏像や神社は好きですが、歴史や美術性、制作者の技術などに関心を持って鑑賞しています。次に行く時には、自分の心が何を感じているかに意識を向けてみたいです」
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