本日の朝礼テーマは「心で漉く」です。

2024年1月24日(水)

ユネスコ無形文化遺産に登録された手漉和紙の一つ「本美濃紙」づくりには熟練の技が必要で、極寒の冬の水仕事は過酷で忍耐を伴います。本美濃紙づくり80年の職人は弟子に、冷たくてもきれいな紙ができることを喜び、きれいな心で良い紙を漉くように、と教えているそうです。ものづくりに心を込める日本の伝統を、現代の仕事に生かしたいものです。

今日の朝礼ではこんな意見が出ました。

「子どものころから書道を続けていますが、質の良い和紙の書き心地は本当に格別のものです。記事を読み、職人の手から生まれる日本の文化を守り続けたいと思いました」

「『きれいな心で漉く』というのは、雑念をなくして集中し、つらい作業でも『良い紙を作ろう』と前向きな気持ちで仕事に取り組むことだと感じました」

「手漉和紙をはじめ、伝統文化の後継者が減っていることが問題になっています。職人の技で作られたものを購入するなど、文化を守るためにできることをしていきたいです」

今日もわが社は、ツイてるツイてる!!

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月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。