Iさんは学生時代に習っていたバレエの発表会で、踊り終えたあと退場のときに気を抜いてしまい、「最後まで気を抜かないように。舞台の上に心を残すつもりで退場しなさい」と先生に叱られたことがありました。終わり際の所作は思いの外見られているものです。Iさんは社会人になった今もその教えを生かして、お茶をお出しするときドアを閉めるまで心を込めて振る舞うようにしています。
今日の朝礼ではこんな意見が出ました。
「お茶をいただくと、出してくださった方を目で追ってしまいます。記事を読みあらためて、ほとんどの方が退出まできちんと振舞っていたことに気づいて感心しました」
「営業活動で訪問先を出た後に、必ず一礼するようにしています。見られていない時にもきちんと振る舞えば、どんな時でも失礼のない応対ができるのではないでしょうか」
「飲食店などで外まで見送ってくださるお店があります。食事だけでなく最後まで礼を尽くして下さるお店には、またぜひ行きたくなるものですね」
今日もわが社は、ツイてるツイてる!!
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