本日の朝礼テーマは「知らず知らずのうちに」です。

2024年10月28日(月)

明治の教育者、新渡戸稲造は「無意識の徳」という教えを残しています。たとえば落ちているごみを、考える前に拾い上げるのが最上であり、「きれいにしよう」と考えて拾うのは中、「拾わなければいけない」は下です。人目を意識して拾うのはもう善行ではありません。とっさの行動にその人の本質が表れます。日々、良い行動を心掛けて習慣にしたいものです。

今日の記事を読んで……

「行いを繰り返すことで、考えずとも体が動くようになるのですね。善行は心の問題と考えがちですが、習慣にすることが大切なのだと学ぶことができました」

「周囲を見回すと善行どころか、ゴミのポイ捨てなど悪行の方が目につきます。子どもたちは大人のすることを真似するので、お手本になるよう心がけたいと思います」

「ゴミを見ても『誰かが拾ってくれるだろう』と見過ごしてしまうこともあります。無意識の善行以前に、まずは行動できるようになりたいと感じました」

今日もわが社は、ツイてるツイてる!!

#朝礼 #社員教育 #今日の言葉

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。