明治の教育者、新渡戸稲造は「無意識の徳」という教えを残しています。たとえば落ちているごみを、考える前に拾い上げるのが最上であり、「きれいにしよう」と考えて拾うのは中、「拾わなければいけない」は下です。人目を意識して拾うのはもう善行ではありません。とっさの行動にその人の本質が表れます。日々、良い行動を心掛けて習慣にしたいものです。
今日の記事を読んで……
「行いを繰り返すことで、考えずとも体が動くようになるのですね。善行は心の問題と考えがちですが、習慣にすることが大切なのだと学ぶことができました」
「周囲を見回すと善行どころか、ゴミのポイ捨てなど悪行の方が目につきます。子どもたちは大人のすることを真似するので、お手本になるよう心がけたいと思います」
「ゴミを見ても『誰かが拾ってくれるだろう』と見過ごしてしまうこともあります。無意識の善行以前に、まずは行動できるようになりたいと感じました」
今日もわが社は、ツイてるツイてる!!
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