【どうすればいい?遅刻や欠勤の多い職場】社内の悩みを解決する朝礼
2025年01月15日
コラム
Q 「社員の遅刻や欠勤が多く困っています。遅刻をした社員に注意をすると『前日残業をしたから』と言いますが、出勤の時間を守ってもらうようにするにはどうしたらいいでしょうか」(IT関連企業・社員数10人未満)
A お困りのことと思います。遅刻や欠勤を繰り返す人への対策は、次の2つが考えられます。
まず、時間厳守はプロとして基本であり重要だと理解してもらうこと。仕事で決められたルールを守るのは、お客さま、そして仲間から信頼を得るために必須です。一人の社会人として「昨日頑張ったから」「お客さまの前ではきちんとするから」では通りません。職場は助け合う場ではあっても、甘える場ではないことをきちんと伝えましょう。
そして、次に生活習慣を整えること。頭ではわかっていても、生活リズムが乱れていると、行動が伴わないことが多いものです。逆に、生活が変われば、自然とルーズな行動がなくなることもあります。
生活習慣を整えるために有効なのが朝礼です。たとえば、その企業の就業規則などにもよりますが、9時半の始業を9時15分からにして朝礼を行います。スタートラインを早めることで始業まで猶予ができて、自然と間に合うようになります。また、朝礼に遅れて参加するのはバツが悪いこともあり、早めに来る習慣ができるはずです。
実際に、『月刊朝礼』の読者には、朝礼を行うだけで遅刻がゼロになった企業もあります。
また、朝礼にはほかにも良い効果がたくさんあります。
朝礼を行うと何が変わるのでしょう?
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